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インドからのゲストプロフェッサー Biswajit PAL先生の講義と調理実習

インドのCouncil of Science and Industrial Research – Center of Cellular and Molecular Biology (CSIR – CCMB)からBiswajit PAL博士が、ゲストプロフェッサーとして来日され、大学院ではタンパク質の立体構造解析を、学域では食品分析でのラマン分光の活用に関する講義くださいました。

ゲストプロフェッサー制度は、様々な分野の第一線で活躍している研究者で、教育者としても優れた実績を有する人物を、世界各国から「ゲストプロフェッサー」として招へいし、講義などをしていただく制度です。

 

今回「調理科学実習」では、PAL先生のご出身地、インド東部のベンガル地方のおもてなし郷土料理、Paturi(魚のバナナの葉包み蒸し焼き)とYellow Moong daal soup(ムング豆のスープ)をご披露いただきました。

全て英語による講義でしたが、栄養療法学専攻の大学院生の通訳やサポートもあり、1つ1つの説明を理解しながら調理しました。

Paturiは、バナナの葉を火であぶって少し柔らかくして、その上にマスタードオイルをたっぷり塗り、マスタードペーストで調味した白身魚と唐辛子をバナナの葉で包み込み、蒸した魚料理です。Yellow Moong daal soupは、よく炒めたムング豆に赤唐辛子とクミンシードを加え、塩とギー(無塩バターから精製した油)で味付けしたスープ料理です。日本のカレーライスのようにしていただきました。