資格:管理栄養士

管理栄養士って?

管理栄養士は、厚生労働大臣の免許を受けた国家資格です。

栄養と健康に関する専門的な知識と技術を持って、病気や加齢によって食事がとりづらくなっている方や健康な方、一人ひとりに合わせた栄養指導や給食管理、栄養管理を行います。一方、栄養士は都道府県知事の免許を受けた資格で、主に健康な方を対象にして栄養指導や給食の運営を行います。

管理栄養士は、病院などの医療施設、老人福祉施設、介護保険施設、児童福祉施設、小・中学校、行政機関、企業、管理栄養士・栄養士養成施設、試験研究機関などの様々なところで働いています。

乳幼児期から高齢期まであらゆるライフステージで、個人や集団に食事や栄養についてアドバイスをしたり、特定給食施設等で献立を立てて食事を提供したり、栄養状態の管理を行い、皆さんの健康を食と栄養の専門職としてサポートしています。

管理栄養士になるには?

管理栄養士になるには本学のような管理栄養士養成課程を持つ大学等で、所定の単位を取得したのち、国家試験に合格する必要があります。 但し、卒業すれば栄養士の資格を得ることができます。
栄養や健康に関する様々な学科目の講義や実習を通して、健康の維持と増進のために食から貢献する知識と技能を習得する必要があります。
本学 栄養療法学専攻では
栄養と健康に関する基礎から臨床に関する知識と技能を磨き、卒業後は医療機関や行政機関、さらには企業や研究機関でも管理栄養士としての専門性を発揮できる教育カリキュラムを編成し、栄養と食のプロフェッショナルとして世界に羽ばたける管理栄養士の養成を目指しています。
 
高い国家試験合格率
国家試験対策講座も行い、常に90%以上の国家試験合格率を維持しています。
平成30年度は100%の合格率でした。
 
 在学中に取得できる資格一覧
  • 管理栄養士(受験資格)
  • 栄養士
  • 食品衛生管理者
  • 食品衛生監視員
  • 栄養教諭一種免許状 (所定の単位取得が必要です)