国際交流

リハビリテーション分野は日々グローバルな発展を遂げており、国際的な視野と実践力を備えた人材、研究者の活躍が求められています。本学類・研究科では「国際社会に貢献できる高度専門医療人の育成」を目的に、様々な国際交流事業を開催していきます。

 

◆2021年度の国際交流事業スケジュール

(各事業名をクリックしていただくとページ内で移動します)

期日 事業名 講師など
2021年6月28日 第1回国際オンライン教育講演

「Neurophysiology of motor development and control ー運動発達と運動制御の神経生理学ー」

Prof. Tanja H. Kakebeeke

(University Children’s Hospital Zürich, Switzerland)

2021年7月12日 2021年度ゲストプロフェッサー事業(1回目)

「Occupational therapy in Taiwan」

Prof. Pai-chuan Huang

(国立成功大学,台湾)

2021年7月19日 第2回国際オンライン教育講演

パリの理学療法士養成校学長と講師から学ぶ!フランスの理学療法士の教育・権利・活動とは?

「フランスにおける理学療法教育の実情」

「フランスにおける理学療法士の活動」

Mr Jean-Jacques DEBIEMME

Mr Shotaro TACHIBANA

(Ecole d’ Assas, Paris)

2021年7月26日 2021年度ゲストプロフェッサー事業(2回目)

「台湾における作業療法場面の実際(仮)」

Prof. Pai-chuan Huang

(国立成功大学,台湾)

2021年8月2日 2021年度ゲストプロフェッサー事業(3回目)

「台湾における作業療法研究について(仮)」

Prof. Pai-chuan Huang

(国立成功大学,台湾)

2021年8月9日 2021年度ゲストプロフェッサー事業(オープンセミナー)

「台湾の作業療法における教育、臨床、研究について ー過去、現在、そして未来へー」

Prof. Pai-chuan Huang

(国立成功大学,台湾)

 

<事業報告・お知らせ>  ※過去の記事は下段にあります。

●第2回国際オンライン教育講演(2021年7月19日)

フランスのEcole d’Assas の 学長Jean-Jacques Debiemme先生と、同学講師の立花祥太郎先生に、フランスの理学療法教育の実情や活動についてご講演いただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<受講者の感想>

理学療法学専攻 2年生 渕脇聡司 さん

Debiemme先生の講演を拝聴し、学生は報酬を貰いながら実践的訓練が出来、雇用主やその機関によって授業料を全額カバーして貰え、社会で通用する専門的ケアを迅速に学べる見習い契約制度は魅力的でした。経済的にも、技術的にも助かる制度であり、実践的なケアを社会ですぐに活かせることが出来るスペシャリスト育成によって、患者のQOLを向上させることに繋がります。フランス語と英語翻訳での講演で、内容を理解するのは不十分な点もありましたが、有意義な機会を得られたと感じています。また、今回の体験を機に今後の進路に活かしていこうと思います。

 

総合リハビリテーション学研究科 博士後期課程 金山篤樹 さん

今回は、フランスの理学療法士教育と理学療法士の働き方についてご講演いただきました。DEBIEMME先生にはフランス語、TACHIBANA先生には英語でお話しいただき、日本語を含めた3ヶ国語でのディスカッションも行われるなど、普段経験することができないInternationalで刺激的な場となりました。フランスでは理学療法士に開業権があることを初めて知り、日本とフランスの理学療法制度の違いについて特に興味深く拝聴させていただきました。今回の学びをきっかけに、今後はより積極的に世界の理学療法に目を向けていきたいと考えています。

 

●2021年度ゲストプロフェッサー事業

ゲストプロフェッサー事業の一環として、台湾の国立成功大学のPai-chuan Huang先生をお迎えし、3回にわたる講演会を実施します。また、8月9日(月)にはオープンセミナーを開催いたしますので、奮ってご参加ください。

<概要>

アジアで指折りの業績を有する台湾の作業療法の制度、実際、さらには研究についてご講演をいただきます。

Pai-chuan Huang先生は、2009年に米国、ボストン大学で博士号を取得後、タフツ大学で教鞭をとられた後、2014年より国立成功大学にて現職に就かれ、「精神疾患における社会的認知と社会的行動」「神経疾患における運動障害を回復するためのニューロリハビリテーション」「エビデンスに基づく実践」等、広く研究されています。

アジアにおいて、台湾では、特に「神経疾患における運動障害を回復するためのニューロリハビリテーションに関する研究」が進んでおり、一流研究雑誌にも多く掲載されています。

本事業では、日本と文化的にも関係が深い台湾の作業療法について学ぶことから、国際的な時流に触れ、本邦および参加者の個々の作業療法の発展の一助としていただくことを目的としています。

◯第1回(2021年7月12日) : “Occupational therapy in Taiwan”

◯第2回(2021年7月26日) : “台湾における作業療法場面の実際(仮)”

◯第3回(2021年8月2日) : “台湾における作業療法研究について(仮)”

◯オープンセミナー(2021年8月9日) : “台湾の作業療法における教育、臨床、研究について ー過去、現在、そして未来へー”

こちらからPDFファイルをダウンロードできます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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●第1回国際オンライン教育講演(2021年6月28日)

スイスのUniversity Children’s Hospital Zürich の Kakebeeke博士(理学療法士)に、”神経細胞群選択理論”に基づく運動発達・制御のメカニズムについてご講演いただきました。

約60名の学生、大学院生が参加しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<受講者の感想>

理学療法学専攻 3年生 藤田えりか さん

私はもともと海外の理学療法や小児分野に興味があり、またスイスからリアルタイムでのご講演ということで質疑応答の時間もあり、大変貴重な機会でした。最近はゼミの宮井先生から神経可塑性について学ばせていただいているところなので、運動発達における神経生理学の考え方は心を惹かれるものでした。また、実際のヒトを使って行う運動発達の実験はこれまであまり聞いたことがなかったので印象的でした。これからもこのような講演会に参加して、より国際的な視野を広げられるように努力したいです。

 

総合リハビリテーション学研究科 博士前期課程 後迫春香 さん

今回、神経細胞群選択理論や運動発達・制御のメカニズムについて、この分野でご活躍されているKakebeeke講師からご講義頂き、多くの学びを得ることができました。また個人的には今回が初めての英語での聴講でした。その為内容の理解については不充分な点も多いと感じていますが、一方で、今後の国際学会等への参加について僅かながらイメージができる機会となり、貴重な体験をさせて頂きました。今回の体験を今後の学びや研究活動に生かしたいと思います。

 

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