作業療法学専攻

banner_ot_original

◇主任教授から一言◇

作業療法は生活を科学し、充実した生活の再構築を支援します

 人は暮らす、働く、学ぶ、遊ぶなどのさまざまな活動を営み、生活しています。作業療法は“人々の生活”を身体機能、認知・精神機能、環境などの観点から理解し、保健・医療・福祉および教育や職業分野で、日常生活や社会生活への復帰と適応を支援します。

作業療法学専攻では、世界基準のカリキュラムの下に作業療法の実践力を養います。

本学での4年間は、教員・先輩・同級生・後輩との親密な関係のもとに、学業・クラブ活動・ボランティア活動などを通して、皆さんの人生の中でも充実したかけがいのない時間となるでしょう。本学で学び、社会に羽ばたいてみませんか?

主任教授 内藤 泰男

◇専攻紹介◇

img_occ01作業療法士は、乳幼児から高齢者までの身体や精神に障害のある方々が、その人らしく生きてゆけるよう、日常生活能力や社会適応能力の維持・改善、さらには生活環境の調整や学校・職場環境の調整、患者・家族教育など多面的なアプローチを行います。そのため、医療・保健・福祉に関する知識だけでなく、社会科学や人文科学などの幅広い知識が求められます。

作業療法専攻では、少人数制を活かした演習・実習を豊富に取り入れた授業カリキュラムを編成しています。また、作業療法の知識・技術だけでなく、研究能力も備えた作業療法士の育成を目指しています。臨床実習は近畿圏内の施設の協力を得て実施しています。病院などの医療機関だけでなく、老人保健施設や就労支援事業所、特別支援学校など幅広い領域の実習を実施しています。

 

取得資格 作業療法士国家試験受験資格 / 中級障害者スポーツ指導員資格

世界基準のカリキュラム

本専攻は、世界作業療法士連盟(World Federation of Occupational Therapists:WFOT)養成施設認可を受けています。

 

カリキュラム(専門科目を中心に一部抜粋)