学類長あいさつ

学類長あいさつ

奥田邦晴

高い専門性と総合的判断力を有し、
新たなリハビリテーションを推進する
保健・医療専門職者を育成する

リハビリテーションは、障がいのある方々の機能、生活環境、意向を鑑み、個人の心身機能と日常生活能力、社会的活動能力を高め、最大限の生活機能の改善を目指す取り組みです。その取り組みは、障がいが生じた後に医療機関等で実施されるだけでなく、獲得した生活機能を維持するための在宅ケアの一環として、あるいは障がいを未然に防ぐ予防的活動としても行われるようになっています。また、その対象は乳幼児から高齢者までと広範囲にわたり、現代社会の多様なヘルスケアシステムに求められるものとして欠かせないものとなっています。
このような背景に鑑み、平成24年4月に理学療法学専攻、作業療法学専攻、栄養療法学専攻からなる、地域保健学域総合リハビリテーション学類が設置されました。本学類は、平成15年4月に設置された総合リハビリテーション学部が目指してきた「予防から治療、機能回復、社会参加に至る総合的なリハビリテーションの確立と、これを支える人材の育成」という理念を引き継ぎながら、さらなる進展を目指しています。それは、理学療法学専攻、作業療法学専攻、栄養療法学専攻がそれぞれに、より専門的な教育・研究を行うだけでなく、看護学類、教育福祉学類などとの有機的な連携、そして本学が総合大学であるという利点を活かすことによって、幅広い視点と総合的判断力、多様なリハビリテーションのニーズに応えうる力を有する保健・医療専門職者を育成することです。 学生の皆様には、本学で医学的なリハビリテーションはもとより、幅広い総合リハビリテーションを学び、将来のあなたが面する一人でも多くの方が、健康で、より活動的な社会生活を送れるよう、高度な保健・医療専門職者になられることを期待しています。本学類で共に学び、歩んでいきましょう。